谷ツ田工務店

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FB工法 Fresh Basic Energy House

真冬もストーブ1台で快適!呼吸する高断熱高気密住宅

FB工法とは

快適で暖かな家造りには、断熱・気密・換気・暖房の4つの基本性能が欠かせません。これらのうちどのひとつを欠いても、真の暖かい住宅にはなりえません。

断熱・気密は建物本体の性能です。今注目の外断熱FB工法は、全国で初めて最高ランクの気密住宅認定を受けました。

換気・暖房についてですが、こちらは換気扇やストーブ・エアコンなどに、頼らなければなりません。しかし出来る限り機械には頼りたくないという方がほとんどではないでしょうか。FB工法は最小の設備とコストで、最高の効率が得られるシステムなのです。

「住宅金融公庫気密住宅認定工法」省エネ機・認定大146号
「国内最高水準気密住宅Cランク全国初認定」省エネ機・認定第146-1号

FB工法は外断熱方式

断熱の方法には壁の中に綿状の断熱材を入れる内断熱工法と、壁の外側で家中すっぽり被ってしまう外断熱工法があります。FB工法は、この外断熱工法です。
使っている断熱材FBボードは、湿気に強く断熱性能に優れ、フロン類をいっさい使っていない、地球にもやさしい最高の断熱材です。

FB工法の気密性能

気密を測定するには、気密測定器を用いて室内の空気を抜き、家の中と外の圧力差をつけます。隙間の多い家ではこの圧力差がなかなかつきませんが、気密のよい家では、はっきり差がつきます。この圧力差を計算して隙間面積を求めるのです。

気密性能は右記の式で表すことが出来ます。 普通の住宅では、10平方センチメートル/平方メートルと言われていますが、FB工法は最高ランク(1平方センチメートル/平方メートル以下)の認定を、外断熱工法として全国で最初に取得しています。

FB工法の換気方法

換気とは、「適切な量の空気を、空気の入り口と出口を明確にして、外気の風や温度などに左右されることなく入れ替える」ことが原則ですが、それには大きく分けて3つの方法があります。

  • 熱交換型同時給排換気システム(図A)
    FB工法は、この換気システムを採用しています。他のタイプの換気では冷たい外気を直接取り込み、暖かい空気を棄てていましたが、熱交換型同時給排気換気システムでは、給気も排気も一箇所で行うので、外気との温度差や風の影響が少なくてすみます。更に、排気される空気の温度や湿気を室内に戻すこともできます。FB工法はこの換気方法を利用しています。その方法も通常は室内のみの換気ですが、床下・壁体内も合わせて換気をしてしまう、人にも家にもとてもやさしい換気システムです。
  • 個別l給気・集中排気システム(図B)
    排気をひとつの換気扇で行うタイプです。出口が一箇所になったぶん、外気の影響も少なくなりコントロールもしやすくなります。
  • 個別給気・個別排気システム(図C)
    最もシンプルな方法で、イニシャルコストやランニングコストが安くつきますが、穴がいくつもあいてしまうため外気の影響を受けやすい換気の方法です。

FB工法の熱交換型同時給排式換気は、床下・壁体内・室内と、家全体を新鮮な空気で包んでしまいます。

コストのかからない全館24時間暖房

一般の全館暖房は、暖かい熱を各部屋に配る機械を必要とします。そのため、機器の設置や燃費にそれだけコストがかかります。
家全体を24時間暖めるとなると、大がかりな暖房設備やランニングコストが心配になりますが、床下に暖房機をひとつ置くだけで家全体が暖まるFB工法では、こうした心配はありません。

FB工法は、床下の暖気が空洞になっている壁の中を自然循環するので、家中が自然に暖まってしまうのです。各部屋同士はドアで仕切られていても、壁の中を暖気が自然循環しているので、吹き抜けやドアの隙間など造らなくてもいいのです。ですから、プライバシーも十分確保できるというわけです。
また部屋の周りが暖まったあと、その輻射熱や壁そのものから出る遠赤外線効果で身体が暖まるので、その快適性は最高なのです。

独自の工法と暖房システムが「本物の暖かさ」の秘密

一般的な暖房システムでは、室内の温度は天井の方が高く床は低くなります。FB工法による暖房システムは、部屋中が均一に暖まるだけでなく、輻射熱による暖房で、健康にもやさしい「本物の暖かさ」のシステムです。

  • 外断熱FB工法による暖房システム
    部屋中の温度が均一になっているので、足元も暖かく快適な暖房です。
    また床・壁・天井から放出される輻射熱により、体の芯から暖まる、快適で健康にもやさしい「本物の暖かさ」です。
    (右図はサーモカメラによる室内温度)
  • 内断熱による一般的な暖房システム
    一般的な暖房システムの家では、天井近くが最も温度が高く、床面と比較すると5℃以上の温度差があることがわかります。足元は冷たく、顔だけが熱く感じます。
    (右図はサーモカメラによる室内温度)

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